引っ越しの料金は荷物を運ぶ際に利用するトラックの大きさで決定されます。
よって、このサイズをいかに小さくするかが肝となります。
その為には不要品の処分が必要となり、まずは運搬する荷物と廃棄する荷物に選り分ける事から始めます。
もう使っていない家具や家電類、古くなってしまった衣類や日用品、置いてあるだけの本や雑誌など今はネットでの買取依頼も行えるので、一旦まとめてからサービスの利用も検討して下さい。
荷物が少なくなり部屋の中が整理整頓されたら、今度は引っ越し業者の見積もり依頼に入ります。
当然ながら、1社だけでは安くなる日時やサービス内容が分からないので、必ず複数での見積もりを依頼します。
理想的なのは大手を2社、中小を1社含めて比較される事を推奨します。
大手2社は平均的な料金を確認するため、中小は大手に勝つために安い料金を出してくれるため、比較材料として間に入ってもらいます。
見積もり時には即決を求められる事がありますが、この料金は水準価格となるため、他社の金額を見るまで決めないようにして下さい。
また、交渉時にこちら側から出来るだけ安い業者にお願いしたいと伝えるようにすれば、各社も色々な方法を提案してくれます。
たとえば、自力では運べない家電のみの引越しも視野に入ります。
上述した通り、トラックの大きさで料金は変わるので、家電のみであれば安く越せる事間違いないです。
特に難しいのは、冷蔵庫の運搬となり、単品でも運べますので格安業者を探すなら冷蔵庫配送を参照して下さい。
その他にも、
など安くできる運送方法もあります。
これらすべて、スタッフとの打ち合わせを面倒がらずに行い、仮に金額が合わなければ断る事も遠慮せずに行って下さい。
引越し業者の営業マンは海千山千なので、トークも上手くまた断られる事にも慣れています。
契約前には保証の面と資材品の配布や回収は無料の確認、トラックの大きさと人員数を確認してください。
他社よりトラックが小さければ、荷物が乗らないケースもあり人員が少ないと作業時間が遅くなります。
また繁忙期に入れば、下請けのいわゆる白タクという免許の無い業者が来る場合もあるので注意して下さい。(ナンバプレートが白色です。)
こちらの場合では、荷物の保険がかけられないため故障や紛失の場合では、保証が効きません。
一般的には3月が繁忙期になりますが、その時期に見積もりを依頼しても、もう予約がいっぱいと断られるケースも多々あります。
引っ越しに慣れている人では、1月から準備に取り掛かっていますので早め早めの行動をするようにして下さい。
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